研究課題/領域番号 |
18K17585
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分58070:生涯発達看護学関連
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研究機関 | 東京医療保健大学 |
研究代表者 |
篠原 枝里子 東京医療保健大学, 看護学部, 助教 (90804469)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | 周産期メンタルヘルス / 心理支援 / 共感的コミュニケーション能力 / 助産師 / ICT / RCT / 助産師教育 / 共感的コミュニケーション / 助産師研修 / ICT / RCT |
研究成果の概要 |
本研究では、助産師および周産期ケアに従事する看護師・保健師に対し、周産期のメンタルヘルスのアセスメント知識および心理支援に関する動画教材を使用し、心理支援に関する共感的コミュニケーション能力に及ぼす効果をランダム化比較試験を用いて検証した。 アウトカムの共感的コミュニケーション能力に関し、知識と技術の両側面を測定し評価した結果、介入群では技術と知識両方の共感的コミュニケーション能力が対照群に比べて有意に上昇した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では、動画教材を用い専門職の周産期メンタルヘルスに関する心理支援能力として、共感的コミュニケーション能力の向上に関し検証を行った結果、介入群において有意に共感的コミュニケーション能力が上昇した。 卒後にフォーマルな専門職教育が必要と考えられる中、動画教材は汎用性が高く、効率的に大多数に教育を可能とすることができると考える。また、技術の評価に動画を用い心理支援能力を測定することができたことは質検証につながる。助産師による心理介入は産後の抑うつ状態やボンディング障害の低減に関し、一定の効果があることが予測されることから、専門職の心理支援能力の向上は今後対象者支援への一助となることが期待される。
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