研究課題/領域番号 |
18K17811
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分59020:スポーツ科学関連
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研究機関 | 福岡大学 |
研究代表者 |
羅 成圭 福岡大学, スポーツ科学部, 助教 (60741999)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2019年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | アポトーシス / 骨格筋 / チオレドキシン相互作用タンパク質 / 脳 / 老化 / チオレドキシン結合タンパク質 |
研究成果の概要 |
本研究では、老化にともなうTXNIPの増加が骨格筋や脳の萎縮を引き起こす可能性について検証した。骨格筋においては、老化にともなってTXNIP発現量が増加したものの、運動トレーニングによって増加したTXNIPは減少しなかった。脳においても同様に老化にともなってTXNIP発現量が増加した。若齢期の運動トレーニングは脳のTXNIP発現量を低下させたものの、老齢期の運動トレーニングは脳のTXNIP発現量を低下させなかった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の結果から、老化にともなって骨格筋や脳が萎縮する時に、TXNIP発現量が増加する可能性が示された。老化にともなう骨格筋や脳の萎縮は、それぞれサルコペニアと認知症の発症につながるが、そのメカニズムは十分明らかにされていない。このメカニズムにTXNIPが関与している可能性が示されたことから、老化にともなうサルコペニアや認知症予防の研究の発展に寄与する研究成果であると考える。
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