研究課題/領域番号 |
18K17902
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分59030:体育および身体教育学関連
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
塚田 真希 東海大学, スポーツプロモーションセンター, 准教授 (20751803)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2021年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 柔道 / 性周期 / 女性スポーツ / スポーツ外傷 / 月経随伴症状 / 生活習慣 / 階級別競技 / 月経異常 / アスリート / 月経前症候群(PMS) / 後ろ向きコホート研究 / 重量級選手 / 階級 / パフォーマンス / 傷害 |
研究成果の概要 |
女性アスリートは、スポーツの実施によって性周期に影響を与えることが明らかとなっている。それらの問題は、審美系や階級制の競技に多いとされているが、その影響については、個人差が大きいとされている。影響を与える因子の一つに極端な体重管理があるとされているが、様々な体重の競技者がいる柔道で検証し、体重との関係性を探る一助になることを目指した。その結果、柔道の重量級選手にも月経に関する問題があることも明らかとなり、様々な側面からのサポートが必要であることが明らかとなった。今後影響のメカニズムを深めるとともに、指導や支援する方法の確立と実践に繋げていく。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、女性柔道選手の月経期間別の月経随伴症状と生活習慣との関連性について検討するため、18歳から21歳までの女性柔道選手169名を対象にプロフィール、柔道実施状況、生活習慣で構成された質問紙と月経随伴症状(MDQ)に関する質問紙調査を実施した。その結果月経前および月経中のMDQの総得点と平日の睡眠時間との間に負の相関が認められた。すなわち、平日の睡眠時間が短い女性柔道選手は月経随伴症状の得点が高値を示すことが明らかとなった。
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