研究課題/領域番号 |
18K17939
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分59040:栄養学および健康科学関連
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研究機関 | 常葉大学 (2019-2022) 早稲田大学 (2018) |
研究代表者 |
小西 真幸 常葉大学, 健康プロデュース学部, 講師 (10711187)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2020年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2019年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 潜水反射試験 / 自律神経機能 / 血圧 / 徐脈 / 自律神経 / 潜水徐脈 / 血圧応答 / 加齢 / 高血圧 / 糖尿病 / 副交感神経 / 交感神経 |
研究実績の概要 |
新型コロナウイルスの影響により、2021年度に引き続き2022年度の実験も全て中止となった。そのため、新規データを得ることができなかった。そこで、2022年度もこれまでに得られているデータを詳細に解析した。 自律神経機能はヒトの生命活動の維持に重要な役割を担っている。特に自律神経機能は血圧調節機能を有し、自律神経機能の乱れは高血圧症発症の危険因子である。高血圧症の一次予防のためには、自律神経機能の評価方法を確立させることが重要である。そこで本研究では、簡便に実施可能な潜水反射試験を用い、交感神経機能と副交感神経機能を同時に評価する方法を模索している。 これまでに40~80歳の男女57名のデータを解析し、潜水反射試験中の心拍・血圧応答の違いにより対象者を分類した。心拍応答では、48名が潜水反射試験中に徐脈を示したが、9名は徐脈を示さなかった。また血圧応答では、39名は潜水反射試験中に「血圧が増加」、7名は「血圧に明確な変化なし」、11名は「血圧が低下」に分類された。 血圧応答の分類において、それぞれの集団の年齢(平均値±標準偏差)は、59±10歳、57±12歳、63±10歳であった。その他、体組成および最大酸素摂取量に集団間に差は見られなかった。また、それぞれの集団の潜水反射試験中の最長R-R間隔は、1397±538、1573±630、1300±308 msであった。今後さらにデータを収集し、集団の特徴を明らかにすべく詳細に分析を進める。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
新型コロナウイルスの影響により、2022年度は実験が全て中止となったため、解析が中心となった。
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今後の研究の推進方策 |
2023年度も新型コロナウイルスの状況を注視しつつも、対象者の安全に最大限留意し、実験を再開する予定である。連携先の早稲田大学と密に連絡を取り、データの収集と解析を進める。
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