研究課題/領域番号 |
18K17960
|
研究種目 |
若手研究
|
配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分59040:栄養学および健康科学関連
|
研究機関 | 国立医薬品食品衛生研究所 (2020) お茶の水女子大学 (2018-2019) |
研究代表者 |
田口 千恵 国立医薬品食品衛生研究所, 生化学部, 研究助手 (60444121)
|
研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
|
配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2019年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
|
キーワード | ポリフェノール |
研究成果の概要 |
日本人におけるポリフェノール摂取量の簡便かつ妥当な推定方法の確立するため、「ポリフェノール摂取量のバイオマーカーとなりうる尿中ポリフェノール排泄量の測定」と、「ポリフェノール摂取量推定のための簡易調査票の作成」の2点に着目した研究を行った。 本研究において、尿中ポリフェノール排泄量はポリフェノール摂取量のバイオマーカーとして有用である可能性が示され、また、作成した簡易調査票から簡便にポリフェノール摂取量の推定が可能であることを明らかにした。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
ヒトにおけるポリフェノールの疾病予防や健康増進に対する役割を明らかにするためには、ポリフェノール摂取量の推定が必要不可欠である。これまで詳細な食事記録から推定を行ってきたが、疫学研究などへの応用を考えた場合には、簡便かつ妥当な推定方法の確立が必要である。本研究でポリフェノール摂取量を簡便かつ妥当に推定する方法を見出したことにより、関連研究分野の発展に貢献することが期待されると同時に、コホート研究などにおいて日本人のポリフェノール摂取量と疾病などとの関連性を検討できる可能性も秘めている。
|