研究課題/領域番号 |
18K18100
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分61030:知能情報学関連
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
高道 慎之介 東京大学, 大学院情報理工学系研究科, 助教 (90784330)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 音声合成 / 方言 / 韻律 / 深層学習 / 自然言語処理 |
研究成果の概要 |
本研究は,あらゆる日本語方言の音声を人工的に合成することを目的とする.この遂行のために,(1) 一般家庭における収録音声でも頑健に音声合成を構築可能にする技術,(2) 方言の地理情報を使ってアクセントを制御する音声合成方式,(3) アクセントを構築する言語単位を言語知識なしに獲得する方法,(4) 方言アクセントを言語知識なしに獲得する方法,(5) 言語知識なしに方言音声合成を実現する方法,(6) 方言音声合成を実現するためのフリーな音声データベース公開を実施した.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は,あらゆる日本語方言の音声を人工的に合成することを目的とする.消滅の危機にある日本語方言について,その特性を計算機的に保存することは,音声言語文化の保存からコンテンツ制作まで幅広い範囲に有用である.本研究はこれに向け,方言の知識なしに方言音声を合成可能な方法について多角的に取り組み,さらに,一般に利用可能な方言データベースを整備した.
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