研究課題/領域番号 |
18K18266
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分80010:地域研究関連
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | Industrial Policy / Pro-Poor Growth / Resource-Led Export / Deindustrialization / Regional value chains / CGE model / Export Booms / Global value chains / Industrial policy / pro-poor growth / input-output table / deindustrialization / structural change / machine learning / Africa |
研究成果の概要 |
我々 は持続可能な開発のためのグローバルな取り組みを支援する政策志向の研究を行った。具体的には、アフリカの資源保有国の工業化と貧困削減を目指した成長を促進するために、開発思考の改革 がどのように地域の能力・協力を活用できるかについてである。これらの研究からは、世界の製造業の付加価値の中心が、従来の労働集約的な製造業から、より高度な技術を駆使した製品にシフトしていることが明らかになった。したがって、今日の産業振興には、低スキル労働集約型製造業の単なる拡大ではなく、産業高度化のための促進が必要であると考えられる。なお、本研究の成果(の一部)は既に出版済みの2冊の本にまとめている
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、貧困削減のための成長の第一歩として、農産物およびサービスのアフリカ域内貿易を促進するためのフレームワークを提供するものである。中央アフリカの様々なステークホルダーとの密接な協力のもと、地域の農業バリューチェーンの開発、および国の貿易戦略と工業化・経済多様化のための国の計画との整合性に関するガイドラインを作成した。
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