研究課題/領域番号 |
18K18344
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分90030:認知科学関連
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研究機関 | 九州工業大学 |
研究代表者 |
秋元 泰介 九州工業大学, 大学院情報工学研究院, 助教 (20801616)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2021年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 認知アーキテクチャ / 認知システム / 物語 / 記憶 / 人工知能 / ストーリー / 計算的創造性 / 物語知能 / 記憶システム / エージェント / ストーリー生成 / 計算物語論 / 記憶・知識 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は,ストーリーの生成的な動きを中心に据えたアプローチにより,心の総合的な働きにより近い人工知能(認知アーキテクチャ/認知システム)の作り方の一端を明らかにすることである.4年の研究期間を通して,ストーリーの動きを中心に据えた認知アーキテクチャの構想を立て,その主要な要素に関する試行を経て,一つのまとまったシステムを開発した.このシステムはまだ知的なタスクを遂行するような段階には至っていないので成果が見えにくいが,様々な知的能力の基盤になる複合的な内的プロセスが具体化されている.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
人工知能が扱う問題の中には,現在主流のデータ駆動型機械学習の枠組みだけでは根本的に解決できそうにない問題もたくさんある.例えば,人と自然な会話を行うことや,経験や想像を通して物語を生み出すことは,現在の人工知能においても依然として難問である.こうした問題を探求していくと,人の心がどのような仕組みで働いているのかや,どのようにすれば心に似た機械を作ることができるのかといった,人工知能の原初的な問題に行き着くことが多い.本研究の成果は,人の心・知性への接近という人工知能の根本問題に対する独自の方向性を示すものである.構想全体の実現や実証には至っていないので,今後も研究を継続する必要がある.
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