研究課題/領域番号 |
18K18472
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
超高齢社会研究
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研究機関 | 国立研究開発法人国立長寿医療研究センター |
研究代表者 |
土井 剛彦 国立研究開発法人国立長寿医療研究センター, 予防老年学研究部, 室長 (60589026)
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研究期間 (年度) |
2018-06-29 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2019年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2018年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 高齢者 / 活動 / フレイル |
研究成果の概要 |
フレイルは、改善の見込みがあるものとされている。フレイルの予防やフレイルからの改善を目的とする場合に、どのような活動がフレイルと関連しているかについては、十分に明らかにはされていなかった。本研究により、フレイルである場合、身体活動だけでなく、日常生活における様々な活動の実施が減少することが示された。さらに、フレイルからの改善に対して、これらの活動を積極的に行うことが関係していることが示された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
地域在住高齢者に対する介護予防事業に資する取り組みを行う場の一つとして、地域に根差した「通いの場」への参加と継続を促進することが重要な課題とされている。フレイルは、介護予防のために積極的にアプローチすべき状態である。そのため、フレイルに対し、身体活動だけでなく、知的活動や社会活動など多様な活動を行うことが、フレイルの改善に寄与できるかもしれないことを示唆できた点が、本研究の意義と考えられる。
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