研究課題/領域番号 |
18K18565
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分7:経済学、経営学およびその関連分野
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
飯島 淳一 東京工業大学, 工学院, 教授 (80151223)
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研究期間 (年度) |
2018-06-29 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2019年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2018年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | ビジネスモデル / ビジネスモデルキャンバス / DEMO / 構成モデル / 機能モデル / function / construction / Business Model Canvas / DEMO Construction Model / ビジネスモデル生成 / Function / Construction / Decision Tree / DEMO構成モデル / ビジネスモデルパターン / 部分モデル / 新規ビジネスモデル |
研究成果の概要 |
ビジネスモデルの機能的表現であるビジネスモデルキャンバス(BMC)によってビジネスモデルを表現し、それをDEMO構成モデルに変換してから、新たなビジネスモデルの合成をDEMOの世界で行い、それを再度BMCの世界に変換しなおすことによって、新規ビジネスモデルを生成するという方法論を提案した。提案した方法論を、インドネシアの電気通信産業に適用することにより、いくつかの既存のビジネスモデルから、今までに知られていない有意味なビジネスモデルの生成にも成功し、現地の実務家からも肯定的な評価を得た。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
BMCを用いた新規ビジネスモデルの生成についての議論は、すでに存在するが、そこでは、「部分モデル」の合成という考え方ではなく、BMCで描かれたモデル全体の変換という観点から議論が行われており、操作性はない。一方、本研究では、それをDEMO構成モデルとして表現することにより、より操作性のある議論を展開することが可能となっている。すなわち、将来的には、新規ビジネスモデルを自動生成することも可能であると考えられる。
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