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ゲリラ豪雨の予兆の予兆の観測による早期予測

研究課題

研究課題/領域番号 18K18926
研究種目

挑戦的研究(萌芽)

配分区分基金
審査区分 中区分25:社会システム工学、安全工学、防災工学およびその関連分野
研究機関大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構

研究代表者

平木 雅彦  大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 機械工学センター, 教授 (20282676)

研究期間 (年度) 2018-06-29 – 2023-03-31
研究課題ステータス 完了 (2022年度)
配分額 *注記
6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
キーワードゲリラ豪雨 / データ処理 / 予測 / 学習
研究成果の概要

大気水蒸気量と降雨の関係を明らかにするために、まず、これらのデータを集めることを行った。田島治氏、長崎岳人氏が試作機を用いて高エネルギー加速器研究機構つくばキャンパスにおいて観測した2016/12/25~2017/3/31の約3ヶ月間のデータから大気水蒸気量を抽出し、気象庁よりつくば市館野の降水量のデータを入手した。しかし、降水量がほとんど無く、これらのデータから特徴量の抽出を行うことはできなかった。また、試作機の改良と追加のテスト観測については、試作機が新たな実験に用いられることになったこと、時間の制約の関係で行うことができなかった。

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究は従来の気象レーダーでは観測できないゲリラ豪雨の予兆である雲の発生のさらに予兆である大気中の水蒸気量の変化(予兆の予兆)を観測することで、豪雨の1時間以上前にゲリラ豪雨の予測を行うことを目的としている。宇宙マイクロ波背景放射(CMB)の観測技術を応用した試作機により、降雨前の水蒸気量の増加の例が観測されており、予測が実現すれば防災の点で社会的意義は大きい。しかし、残念ながら試作機の改良と追加のテスト観測を行うことができなかった。

報告書

(6件)
  • 2022 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2021 実施状況報告書
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書

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公開日: 2018-07-25   更新日: 2024-01-30  

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