研究課題/領域番号 |
18K19084
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分33:有機化学およびその関連分野
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研究機関 | 学習院大学 |
研究代表者 |
秋山 隆彦 学習院大学, 理学部, 教授 (60202553)
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研究期間 (年度) |
2018-06-29 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2019年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2018年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 不斉合成 / 軸性不斉化合物 / ビアリール / 回転障壁 / 不斉触媒 / 不斉触媒反応 / 軸性不斉 / キラリティー / 動的速度論的光学分割 / 速度論的光学分割 / 還元的アミノ化反応 / 有機分子触媒 / 軸不斉 / キラルリン酸 |
研究成果の概要 |
o-位に複数の置換基を有するビアリール化合物は,ビアリール結合間の回転が阻害されキラルになる場合がある。このようなアトロプ異性体は,軸性不斉を有しており,不斉配位子,キラル触媒などに汎用されている。また,生理活性化合物にも軸性不斉を有する化合物が存在する。本研究では,ビアリール化合物の回転障壁を下げることを目指した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
ビアリール化合物は,不斉配位子,キラル触媒等,不斉触媒反応において数多く用いられている。これらの軸性不斉化合物の回転障壁を下げることができれば,新たな不斉触媒反応の開発につながる可能性があり,学術的に意義があると考えられる。また,それにより,新たな合成法が開拓できれば,医薬品産業への貢献も期待できる。
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