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良性腫瘍を良性とする微小環境の解明

研究課題

研究課題/領域番号 18K19470
研究種目

挑戦的研究(萌芽)

配分区分基金
審査区分 中区分50:腫瘍学およびその関連分野
研究機関東京大学

研究代表者

山梨 裕司  東京大学, 医科学研究所, 教授 (40202387)

研究期間 (年度) 2018-06-29 – 2020-03-31
研究課題ステータス 完了 (2019年度)
配分額 *注記
6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2019年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2018年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
キーワード腫瘍悪性化 / 腫瘍
研究成果の概要

悪性腫瘍(癌)と良性腫瘍の根本的な違いは浸潤能の有無にある。浸潤能の多くは癌遺伝子・癌抑制遺伝子の異常の蓄積により賦与されると考えられているが、当該遺伝子異常の蓄積は腫瘍細胞自身の挙動を変化させるだけでなく、腫瘍細胞を取り巻く微小環境をも変化させることで悪性化を促進させることが明らかになりつつある。本研究では独自に見出した腫瘍悪性化を促進する微小環境に着目し、その分子機構の解明を進めた。

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究の成果は、これまでに報告のない形式の微小環境による浸潤促進機構の解明に取り組むことで、腫瘍悪性化の新たなメカニズムを理解するための手掛かりを得た点、また、これまでにない視点での微小環境を標的とする治療法開発へ向けた基礎的な知見を得た点において意義深い。

報告書

(3件)
  • 2019 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2018 実施状況報告書

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公開日: 2018-07-25   更新日: 2021-02-19  

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