研究課題/領域番号 |
18K19730
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分59:スポーツ科学、体育、健康科学およびその関連分野
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研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
稲田 全規 東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (80401454)
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研究分担者 |
平田 美智子 東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 講師 (40544060)
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研究期間 (年度) |
2018-06-29 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2019年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2018年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | キサントフィル / 骨粗鬆症 / 歯周病 / スポーツ健康科学 / 健康科学 / 骨・歯 / 代謝 / 骨、歯 |
研究成果の概要 |
本研究課題では、骨代謝に着目した、骨と歯を守るキサントフィルの機能解明を行い、新しい概念の機能性食品開発への橋渡し研究を行うことである。結果、骨粗鬆症と歯周病に関わる共通のメカニズムを解明し、炎症性および代謝性の骨吸収にキサントフィルが抑制効果を有することが明らかとなった。適正試験の実施の結果、キサントフィルの骨保護作用を活用した“骨と歯の健康維持”に有効な機能性食品の開発基盤が確立された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究課題の実施により、キサントフィルの骨保護作用を活用して、歯と骨の健康維持に有用な機能性食品の開発への基盤が構築された。適正摂取量検討の結果、将来のヒト介入試験を実施して機能性表示食品として開発する方針を確立した。キサントフィルを活用した機能性食品が開発されれば歯周病や骨粗鬆症の罹患より歯と骨の健康を守る、日々の習慣としての健康増進が期待できる。
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