研究課題/領域番号 |
18K19775
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分60:情報科学、情報工学およびその関連分野
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
落合 陽一 筑波大学, 図書館情報メディア系, 准教授 (90762188)
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研究期間 (年度) |
2018-06-29 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2020年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
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キーワード | ファッション / 機械学習 / 人工知能 / 制作 |
研究成果の概要 |
建築やファッションショー,プロダクトデザインなどの創造的領域についての人間と機械知能との協調作業についての研究を模索した.デジタルファブリケーションによる出力物体認識にまつわる基礎検討,建築のためのアプリケーションの探索,衣服製作に纏わる人と機械の協調作業に関する研究,ダンス制作にまつわる協調および歌唱にまつわる協調作業の研究を行なった.それぞれ査読つき国際会議に採録され,それにより一定の応用領域における機械知能との協調作業検証と実証の確認を行うことができた.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
人間知能と機械知能の協調は応用領域の探究が盛んに行われ,未だ始まったばかりの分野である.その中で,建築・ダンス・ファッションなどの分野への応用可能性を示したことは分野に対する貢献の一助になった.また社会的に人工知能領域が文化芸術領域との共創により新しい価値を生み出すことを示すことは,応用領域におけるより深い文化の重層性を生み出し,産業創造の起点となっていくことが考えられる.
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