研究課題/領域番号 |
19200043
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医用システム
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
本郷 一博 信州大学, 医学部, 教授 (00135154)
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研究分担者 |
後藤 哲哉 信州大学, 医学部附属病院, 助教 (30362130)
藤江 正克 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (20339716)
岡本 淳 早稲田大学, 理工学術院, 研究院講師 (10409683)
八子 武裕 信州大学, 医学部附属病院, 助教 (40447735)
田中 雄一郎 聖マリアンナ医科大学, 医学部, 准助教 (70192177)
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連携研究者 |
岩田 浩康 早稲田大学, 高等研究所, 准教授 (30339692)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
48,880千円 (直接経費: 37,600千円、間接経費: 11,280千円)
2009年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2008年度: 27,950千円 (直接経費: 21,500千円、間接経費: 6,450千円)
2007年度: 16,120千円 (直接経費: 12,400千円、間接経費: 3,720千円)
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キーワード | 低侵襲治療システム / 微細脳神経外科手術 / 手術支援装置 |
研究概要 |
正確な手技を続けることが求められる顕微鏡下脳神経外科手術において、術者の腕を自動的に保持する装置を開発した。本装置は手台と手台保持装置からなるコンピュータ制御のブレーキを持つ受動型ロボットである。移動状態では、手台は常に術者の腕を下から持ち上げるように支え、術者の腕との摩擦により移動する。臨床使用において、数名の患者に本装置を使用し、合併症無く手術は成功した。本装置は術者の腕を快適に支えることで、術者の疲労を軽減し、手術の正確性を達成させた。顕微鏡下手術を容易にする支援装置として有用であると判断した。
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