研究課題/領域番号 |
19204038
|
研究種目 |
基盤研究(A)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物性Ⅱ
|
研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
田島 節子 大阪大学, 大学院・理学研究科, 教授 (70188241)
|
研究分担者 |
宮坂 茂樹 大阪大学, 大学院・理学研究科, 准教授 (70345106)
増井 孝彦 大阪大学, 大学院・理学研究科, 助教 (10403099)
田中 清尚 大阪大学, 大学院・理学研究科, 助教 (60511003)
|
連携研究者 |
アルフレッド バロン 理化学研究所, 放射光科学総合研究センター, 准主任研究員 (90442920)
|
研究協力者 |
只友 浩貴 大阪大学, 大学院・理学研究科, 博士課程
エジェ ウイクール 大阪大学, 大学院・理学研究科, 博士課程
酒井 祐介 大阪大学, 大学院・理学研究科, 博士課程
三笠 勇司 大阪大学, 大学院・理学研究科, 博士課程
ホセイン ホスロアバデイ , 日本学術振興会, 外国人特別研究員
小林 順一 大阪大学, 大学院・理学研究科, 博士課程
松岡 哲平 大阪大学, 大学院・理学研究科, 博士課程
藤本 貴士 大阪大学, 大学院・理学研究科, 博士課程
永棹 航太 大阪大学, 大学院・理学研究科, 博士課程
浦池 勇太 大阪大学, 大学院・理学研究科, 博士課程
西川 和孝 大阪大学, 大学院・理学研究科, 博士課程
平町 隆之 大阪大学, 大学院・理学研究科, 博士課程
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
48,620千円 (直接経費: 37,400千円、間接経費: 11,220千円)
2010年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2009年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
2008年度: 8,840千円 (直接経費: 6,800千円、間接経費: 2,040千円)
2007年度: 28,080千円 (直接経費: 21,600千円、間接経費: 6,480千円)
|
キーワード | 高温超伝導 / 銅酸化物 / 擬ギャップ / 電子的不均一 / 赤外分光 / テラヘルツ時間領域分光 / 高温超伝導体 / テラヘルツ波時間領域分光 / 電荷応答 |
研究概要 |
(Y, Ca)Ba_2Cu_3O_yなど様々な銅酸化物高温超伝導体について、ラマン散乱・光学反射・電気抵抗率などの測定を行い、電子状態を調べた。その結果、擬ギャップの消失と同時に、ラマン散乱スペクトルにおけるd波ギャップ応答特有の偏光依存性が消えること、またドープ量が増加するにつれ、不純物対破壊とは異なるメカニズムで不対電子が増加することが明らかになった。これらは、過剰ドープ領域の電子状態が本質的に不均一性を内包していることを強く示唆するものである。
|