研究課題/領域番号 |
19204043
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
固体地球惑星物理学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
飯尾 能久 京都大学, 防災研究所, 教授 (50159547)
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研究分担者 |
大志万 直人 京都大学, 防災研究所, 教授 (70185255)
吉村 令慧 京都大学, 防災研究所, 助教 (50346061)
笠谷 貴史 (独)海洋研究開発機構, 地球内部変動研究センター, ポスドク研究員 (90373456)
久保 篤規 高知大学, 理学部, 准教授 (60403870)
桑原 保人 (独)産業技術総合研究所, 地質情報研究部門, グループ長 (50183801)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
49,660千円 (直接経費: 38,200千円、間接経費: 11,460千円)
2009年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2008年度: 9,750千円 (直接経費: 7,500千円、間接経費: 2,250千円)
2007年度: 35,880千円 (直接経費: 27,600千円、間接経費: 8,280千円)
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キーワード | 水 / 地震波速度 / 比抵抗 / 内陸地震 / 長野県西部 / 応力 / 非弾性変形 / 断層 / 微小地震 / 低速度異常 / メカニズム解 |
研究概要 |
地震発生における水の真の役割を解明するために,長野県西部地域において3次元地震波速度・比抵抗構造と地震発生との関係を詳細に調べた.地震は,大規模な低速度・低比抵抗領域に囲まれた高速度領域の中の小規模な低速度異常域に沿って分布していることが分かった.低速度・低比抵抗領域では低い水圧の下で非弾性変形が進んで周囲に応力集中を及ぼし,小規模な低速度異常域では高い水圧の下で断層が高速すべりを起こして地震が発生していると考えられる.
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