研究課題/領域番号 |
19209044
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
大橋 俊夫 信州大学, 医学部, 教授 (80020832)
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研究分担者 |
河合 佳子 信州大学, 医学部, 准教授 (10362112)
永井 崇 信州大学, 医学部, 助教 (50514353)
伊古美 文隆 信州大学, 医学部, 准教授 (50262704)
水野 理介 信州大学, 医学部, 講師 (30273080)
保坂 佳代子 信州大学, 医学部, 助教 (30362122)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
37,310千円 (直接経費: 28,700千円、間接経費: 8,610千円)
2009年度: 12,090千円 (直接経費: 9,300千円、間接経費: 2,790千円)
2008年度: 12,090千円 (直接経費: 9,300千円、間接経費: 2,790千円)
2007年度: 13,130千円 (直接経費: 10,100千円、間接経費: 3,030千円)
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キーワード | 癌転移 / センチネルリンパ節 / 分子プロファイリング / 癌抗原 / 生体顕微鏡観察 / 微小癌転移 / 癌微小環境 / CCL2 / ATP / 分子イメージング / ペグ付きリポソーム / 一酸化窒素 / プロスタグランジン |
研究概要 |
(1)ヒト乳癌細胞(MDA-MB-231)はATPを分泌し、ヒトのセンチネルリンパ節近傍の輸入リンパ管内皮細胞表面に接着因子ICAM-1を誘導し、センチネルリンパ節内への微小癌転移を誘起させることを発見した。 (2)炎症反応に関与するケモカインCCL2も同様の機序でリンパ行性微小癌転移を誘導していることを証明した。 (3)ずり応力刺激は、ヒト集合リンパ管内皮細胞の遺伝子発現とその蛋白産生を亢進させ、流れに対する感受性を自己制御していることを証明した。
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