研究課題/領域番号 |
19209057
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
形態系基礎歯科学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
山口 朗 東京医科歯科大学, 医歯学総合研究科, 教授 (00142430)
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研究分担者 |
勝部 憲一 東京医科歯科大学, 大学院・医歯学総合研究科, 講師 (20233760)
坂本 啓 東京医科歯科大学, 大学院・医歯学総合研究科, 助教 (00302886)
玉村 禎宏 東京医科歯科大学, 大学院・医歯学総合研究科, 特任助教 (70431963)
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連携研究者 |
勝部 憲一 東京医科歯科大学, 医歯学総合研究科, 講師 (20233760)
坂本 啓 東京医科歯科大学, 医歯学総合研究科, 助教 (00302886)
玉村 禎宏 東京医科歯科大学, 医歯学総合研究科, 特任助教 (70431963)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
49,660千円 (直接経費: 38,200千円、間接経費: 11,460千円)
2009年度: 14,950千円 (直接経費: 11,500千円、間接経費: 3,450千円)
2008年度: 13,910千円 (直接経費: 10,700千円、間接経費: 3,210千円)
2007年度: 20,800千円 (直接経費: 16,000千円、間接経費: 4,800千円)
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キーワード | 骨芽細胞 / 破骨細胞 / BMP / Notch / CCN3 / 口腔癌 / 骨再生 / 骨形成 / 骨リモデリング / 骨吸収 / 全身性因子 / Wnt |
研究概要 |
本研究では骨再生過程における細胞・分子間クロストークを解析し、骨再生の統合的理解を深めることを目的として研究を推進し、以下のことを明らかにした。(1)Notchシグナルは骨芽細胞分化及び骨形成を制御する。(2)骨再生過程でCCN3の発現が著明に上昇し、CCN3はBMPやNotch とクロストークし,骨芽細胞分化を抑制する。(3)ヒト口腔癌による骨破壊では、癌・骨境界部の線維芽細胞と破骨細胞のクロストークが重要な役割を担っている。(4)LatexinはBMP-Sox9カスケードを介して,発育過程と骨再生過程における軟骨細胞の分化を制御する。(5)ヒト滑膜性骨軟骨腫症における遊離体の形成にはBMPシグナルが関与しており、骨再生過程に類似している。
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