研究課題/領域番号 |
19251010
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
鏡味 治也 金沢大学, 人間科学系, 教授 (20224339)
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研究分担者 |
中川 敏 大阪大学, 人間科学研究科, 教授 (60175487)
中村 潔 新潟大学, 人文学部, 教授 (60217841)
福岡 正太 国立民族学博物館, 文化資源研究センター, 准教授 (70270494)
梅田 英春 沖縄県立芸術大学, 音楽学部, 准教授 (40316203)
中谷 文美 岡山大学, 社会文化科学研究科, 准教授 (90288697)
森山 幹弘 南山大学, 外国語学部, 教授 (50298494)
長津 一史 東洋大学, 社会学部, 准教授 (20324676)
岡本 正明 京都大学, 東南アジア研究所, 准教授 (90372549)
金子 正徳 国立民族学博物館, 研究戦略センター, 外来研究員 (50435541)
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研究協力者 |
阿良田 麻里子 国立民族学博物館, 外来研究員
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
27,820千円 (直接経費: 21,400千円、間接経費: 6,420千円)
2009年度: 9,230千円 (直接経費: 7,100千円、間接経費: 2,130千円)
2008年度: 8,840千円 (直接経費: 6,800千円、間接経費: 2,040千円)
2007年度: 9,750千円 (直接経費: 7,500千円、間接経費: 2,250千円)
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キーワード | 文化継承 / 世代間格差 / 国民文化 / 民族間関係 / ライフコース |
研究概要 |
インドネシアを事例に、首都と地方と辺境、民族伝統の違い、都市部と農村部や男女の違いに注目しつつ文化継承の実態を組織的に調査しデータを収集した。教育の普及やメディアの発達、生業の変化が文化継承のあり方や継承されようとするものに変化をもたらしていることを確認し、首都や都市部では民族文化も国民文化化するいっぽう、地方や辺境では民族間関係により民族意識の先鋭化が顕著なことが把握され、とりわけライフコースの変化が文化継承のあり方を規定していることが明らかになった。
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