研究課題/領域番号 |
19300203
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 東京大学 (2008-2009) 札幌市立大学 (2007) |
研究代表者 |
田中 敏明 東京大学, 先端科学技術研究センター, 特任教授 (40248670)
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研究分担者 |
伊福部 達 東京大学, 先端科学技術研究センター, 特任教授 (70002102)
泉 隆 東京大学, 生物理工学部, 教授 (80193374)
武田 秀勝 札幌医科大学, 保健医療学部, 教授 (10048134)
敦賀 健志 北海道工業大学, 医療福祉工学科 (60337011)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
14,170千円 (直接経費: 10,900千円、間接経費: 3,270千円)
2009年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2008年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2007年度: 7,800千円 (直接経費: 6,000千円、間接経費: 1,800千円)
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キーワード | 視空間認知障害 / バリアフリー機器 / 視覚情報呈示 / 福祉工学 / 神経工学 |
研究概要 |
本研究の対象となる半側空間無視(USN)とは脳の損傷の反対側に提示された刺激に反応したり、麻痺側に十分な注意が払えなくなった状態となり、日常生活活動に多大な障害となる。本件では、このUSNの障害度(空間座標軸による)を客観的に評価するための福祉工学・神経工学に立脚した研究方法論を確立し、視空間認知障害を代償可能とする画像呈示方法を検討し、視覚情報バリアフリーデザイン機器開発のための基礎研究を行った。結果として、ヘッドマウンテッドディスプレイ(HMD)システムを用いた検査・訓練を実施することにより、空間無視に関する障害像をより正確に把握し、多様な視覚呈示(画像修整、注意喚起視覚刺激)方法による新しいUSNに対する検査・訓練の確立が期待された。
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