研究課題/領域番号 |
19310007
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境動態解析
|
研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
張 勁 富山大学, 理工学研究部(理学), 教授 (20301822)
|
研究分担者 |
成田 尚史 東海大学, 海洋学部, 教授 (50250501)
郭 新宇 愛媛大学, 沿岸環境科学研究センター, 准教授 (10322273)
中川 書子 北海道大学, 理学系研究院, 助教 (70360899)
角皆 潤 北海道大学, 理学系研究院, 准教授 (50313367)
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2009
|
研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
|
配分額 *注記 |
20,410千円 (直接経費: 15,700千円、間接経費: 4,710千円)
2009年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2008年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2007年度: 10,400千円 (直接経費: 8,000千円、間接経費: 2,400千円)
|
キーワード | 物質循環 / 沿岸海底湧水(SGD) / 淡水 / 低塩分 / 低温 / 低溶存酸素 / 利尻島 / 熱収支 / 日本海 / 栄養塩濃度 / 硝酸 / サロマ湖 / 海氷 / 熱輸送 / 窒素 |
研究概要 |
本研究は,沿岸海底湧水(SGD)の淡水・熱フラックスに着目し,海洋大循環の1/10モデルである日本海をフィールドとして,高緯度海域における海水沈み込みへのSGDの影響解明を目的とした。降水のほとんどがSGDとして流出する利尻島及びその周辺海域,またオホーツク海に隣接するサロマ湖・能取湖を調査した結果,SGDが栄養塩など化学物質のみならず,淡水や熱輸送の重要なルートとして,海洋の成層構造/海洋循環に影響を及ぼしている実証が得られた。
|