研究課題/領域番号 |
19330050
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用経済学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
利 博友 大阪大学, 大学院・国際公共政策研究科, 教授 (40283460)
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研究分担者 |
木村 福成 慶應義塾大学, 経済学部, 教授 (90265918)
大槻 恒裕 大阪大学, 大学院・国際公共政策研究科, 准教授 (40397633)
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研究協力者 |
ヴァンダーメンズブルグ ドミニク , 世界銀行, 主席エコノミスト
オーウェン ロバート フランス ナント大学, 経済学部, 教授
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
12,480千円 (直接経費: 9,600千円、間接経費: 2,880千円)
2009年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2008年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2007年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
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キーワード | 地域統合 / 国際的生産ネットワーク / 貿易円滑化 / CGE / 東アジア / EU / 貿易協定 / 国際的生産・流通ネットワーク / CGEモデル |
研究概要 |
東アジアと欧州における地域統合の経済効果を比較した結果、(1)前者は、EUのように関税同盟を設立するよりも「より開かれた地域」を推進する方が、経済厚生が上昇する、(2)両地域とも、メンバー国間の関税撤廃よりも貿易円滑化及び競争の促進による商業・運輸マージン率低下の経済厚生に対する影響が大きい、(3)EU拡大は、中国・ASEAN諸国の繊維・衣類の輸出にマイナスの影響を及ぼすが、東アジアにおける地域統合の欧州諸国の各産業に対する影響は限定的なものにとどまることが示された。
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