研究課題/領域番号 |
19330121
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 関西大学 |
研究代表者 |
与謝野 有紀 関西大学, 社会学部, 教授 (00230673)
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研究分担者 |
大西 正曹 関西大学, 社会学部, 教授 (70066421)
高瀬 武典 関西大学, 社会学部, 教授 (90187956)
林 直保子 関西大学, 社会学部, 教授 (00302654)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
7,800千円 (直接経費: 6,000千円、間接経費: 1,800千円)
2008年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2007年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
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キーワード | 一般的信頼 / 制度的信頼 / 格差 / 見極め実験 / 階層 / GIS / メッシュ統計 / 所得 |
研究概要 |
本研究では、商店街等における信頼生成過程の詳細な聞き取りによって、組織に対する信頼感の人工的生成は困難であり、組織は信頼生成の必要条件としかならないことを明らかにした。また、地域メッシュ統計をもちいた全国の不平等分布の検討から、不平等が社会の正当性の承認を破壊し、一般的信頼の阻害要因となることを明らかにした。また、動画を用いた信頼性見極め調査システムの開発し、その過程で、特定の他者との関係が築かれると一般的他者への信頼性が上昇することを明証した。
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