研究課題/領域番号 |
19330168
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
秋田 喜代美 東京大学, 大学院・教育学研究科, 教授 (00242107)
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研究分担者 |
小田 豊 国立特別支援教育総合研究所, 理事長 (50024998)
芦田 宏 兵庫県立大学, 環境人間学部, 教授 (20222606)
鈴木 正敏 兵庫教育大学, 大学院・学校教育研究科, 准教授 (90273820)
門田 理世 西南学院大学, 人間科学部, 教授 (10352197)
野口 隆子 十文字学園女子大学, 人間生活学部, 准教授 (30383334)
箕輪 潤子 川村学園女子大学, 教育学部, 准教授 (00458663)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
16,250千円 (直接経費: 12,500千円、間接経費: 3,750千円)
2010年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2009年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2008年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2007年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
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キーワード | 就学前教育 / 移行 / 幼小連携 / 人事交流 / 幼稚園 / 小学校 / 保護者調査 / 縦断研究 / 環境移行 / 東アジア / 幼児教育 |
研究概要 |
本研究は幼小移行を園文化から学校文化への移行という文化的観点から、3対象調査により検討を行った。第1は、描画と面接での短期縦断卒園前と入学後の日本と台湾の子どもの比較文化調査である。幼児の不安は仲間関係や生活全般であり、台湾が学業不安が高いのとは対照的であった。物理的差異から文化的規範の差異の認識に時間がかかることも明らかにした。第2の保護者縦断質問紙調査の日台比較からは、日本の保護者の方が基本的生活習慣・集団生活・情緒・人間関係への期待が高いことを明らにした。第3に幼小人事交流教師調査により使用語彙の相違、幼少人事交流での適応過程の相違を明らかにした。
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