研究課題/領域番号 |
19340105
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物性Ⅱ
|
研究機関 | 独立行政法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
相浦 義弘 独立行政法人産業技術総合研究所, エレクトロニクス研究部門, 主任研究員 (80356328)
|
研究分担者 |
永崎 洋 独立行政法人産業技術総合研究所, エレクトロニクス研究部門, 主任研究員 (20242018)
増井 孝彦 国立大学法人大阪大学, 大学院・理学研究科, 助教 (10403099)
吉田 良行 独立行政法人産業技術総合研究所, エレクトロニクス研究部門, 研究員 (50415767)
|
研究協力者 |
岩澤 英明 国立大学法人広島大学, 放射光科学研究センター, 研究員 (90514068)
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
18,330千円 (直接経費: 14,100千円、間接経費: 4,230千円)
2010年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2009年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2008年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2007年度: 9,490千円 (直接経費: 7,300千円、間接経費: 2,190千円)
|
キーワード | 酸化物高温超伝導 / 角度分解光電子分光 / 電子構造 / 酸素同位体効果 / 電子格子相互作用 / 酸化物高温超伝導体 / キンク構造 / 高温超伝導 / 結晶歪 |
研究概要 |
低エネルギー放射光源を用いた角度分解光電子分光手法により、酸素同位体置換したBi_2Sr_2CaCu_2O_<8+δ>の電子ボゾン結合に伴うノード方向の電子分散の屈曲(キンク)構造に明瞭な酸素同位体効果を示した。その大きさ(数meV)およびエネルギーシフト方向は酸素同位体質量の変化量から予測される振動数の変化量と同等ある。故に、本研究により、「フェルミ準位近傍に現れる電子分散のキンク構造は、電子格子相互作用により起きている」と結論した。
|