研究課題/領域番号 |
19340109
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
数理物理・物性基礎
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
川島 直輝 東京大学, 物性研究所, 教授 (30242093)
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研究分担者 |
原田 健自 京都大学, 情報学研究科, 助教 (80303882)
鈴木 隆史 東京大学, 物性研究所, 助教 (40444096)
富田 裕介 東京大学, 物性研究所, 助教 (50361663)
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連携研究者 |
原田 健自 京都大学, 情報学研究科, 助教 (80303882)
鈴木 隆史 東京大学, 物性研究所, 助教 (40444096)
富田 裕介 東京大学, 物性研究所, 助教 (50361663)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2009年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
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キーワード | 統計力学 / 計算物理 / モンテカルロ法 / ボーズ凝縮 / 量子臨界現象 / 計算物理学 / 量子液体 / フラストレーション / 量子スピン系 |
研究概要 |
新たに開発したモンテカルロ法のアルゴリズムを用いてモデル計算を行うことによって,新しい量子状態の探索と関連した量子臨界現象を解明することに成功した.具体的には(1)幾何学的フラストレーションをもったシャストリサザランド系について1/2プラトー状態の実現条件を明らかにできた.(2)2次元SU(N)量子スピンモデルについてdeconfinement臨界現象の様相を明らかにできた.(3)準2次元古典スピン系について,転移の次数を明らかにできた.
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