研究課題/領域番号 |
19340156
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
層位・古生物学
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
池原 実 高知大学, 教育研究部自然科学系, 准教授 (90335919)
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研究分担者 |
村山 雅史 高知大学, 教育研究部自然科学系, 准教授 (50261350)
小玉 一人 高知大学, 教育研究部自然科学系, 教授 (00153560)
三浦 英樹 国立極地研究所, 教育研究系, 助教 (10271496)
中村 恭之 (甲村 恭之) 東京大学, 海洋研究所, 助教 (60345056)
河潟 俊吾 横浜国立大学, 教育人間科学部, 准教授 (90244219)
岩井 雅夫 高知大学, 教育研究部自然科学系, 准教授 (90274357)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
18,850千円 (直接経費: 14,500千円、間接経費: 4,350千円)
2009年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2008年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2007年度: 8,840千円 (直接経費: 6,800千円、間接経費: 2,040千円)
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キーワード | 南大洋 / 海洋コア / 東南極氷床 / 南極環流 / 第四紀 / 生物生産量 / 海氷 / 地震波探査 / 古海洋 / 古気候 / 南極海 / 南極氷床 / コア / 地震波短鎖 |
研究概要 |
東南極リュツォ・ホルム湾沖の南大洋の生物生産量は氷期に低下し間氷期に増加する.しかし,約43万年前より前の間氷期では生物生産が抑制されていた.この時代はmid-Brunhes event(MBE)として近年注目されている気候システムの変換期に相当し,MBE以前の南大洋は海氷が夏季でも融解しない環境であった.また,コンラッド海台南西斜面には巨大砂丘様ベッドフォームであるマッドウェーブが存在し,海底下の反射面にも同様の構造が認められることから,これらは南極環流によって形成されたドリフト堆積体である.
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