研究課題/領域番号 |
19360299
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
無機材料・物性
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研究機関 | 島根大学 |
研究代表者 |
秋重 幸邦 (2008-2009) 島根大学, 教育学部, 教授 (30150981)
秋重 幸邦 (2007) 島根大学, 教育学部, 教授 (50159331)
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研究分担者 |
松本 一郎 島根大学, 教育学部, 准教授 (30335541)
重松 宏武 島根大学, 教育学部, 准教授 (40281068)
徐 軍 島根大学, プロジェクト研究推進機構, 研究員 (30448203)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
13,780千円 (直接経費: 10,600千円、間接経費: 3,180千円)
2009年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2007年度: 9,230千円 (直接経費: 7,100千円、間接経費: 2,130千円)
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キーワード | 誘電体物性 / セラミックス / 単結晶育成 / ナノ材料 / 配向制御 / 鉛フリー / 強誘電体 / 圧電体 / チタン酸バリウム / 単結晶 / 誘電率 / リラクサー |
研究概要 |
高温で分解するため合成が困難とされていた新規チタン酸バリウムBaTi_2O_5について、実用化に向けたプロセス技術の開発を行った。ゾル・ゲル法で作製した粒子を出発原料にして、スパークプラズマ焼成という特殊技術をもちいることで、セラミックスの緻密化や配向制御ができた。また、MnO_2を焼結助材に用いることで、通常の焼成法でもセラミックスを緻密化できることが分かった。KFを添加すると、キュリー温度T_Cは急激に低下し、リラクサー状態が現れる。単結晶育成では、長さ3~5mm程度の結晶を得た。
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