研究課題/領域番号 |
19360421
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
原子力学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
奈良林 直 北海道大学, 大学院・工学研究科, 教授 (10419947)
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研究分担者 |
島津 洋一郎 北海道大学, 大学院・工学研究科, 教授 (60312378)
辻 雅司 北海道大学, 大学院・工学研究科, 助教 (70091478)
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連携研究者 |
辻 雅司 北海道大学, 大学院・工学研究科, 助教 (70091478)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
18,200千円 (直接経費: 14,000千円、間接経費: 4,200千円)
2009年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2008年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2007年度: 8,450千円 (直接経費: 6,500千円、間接経費: 1,950千円)
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キーワード | 革新的小型安全炉 / 神経・知能系 / 自律安全原子炉 / エコエネルギー供給システム / 地域熱供給 / 水素製造 / 予兆検知システム / ニューラルネットワーク / エコ・エネルギーシステム / 自律安全 / 原子力発電プラント / カートリッジ式炉心 / 長距離熱輸送パイプライン / 地域共生 / 原子力熱エネルギー供給システム / 可視化モデル / 長距離給湯システム / 予兆検知シミュレータ |
研究概要 |
スイスにおける原子力熱エネルギー供給システムの詳細調査を踏まえ、住民の要望や地域の要求を満たすシステムについての概念形成を地域住民と共同で検討し、北海道内3000世帯の中都市に原子炉からのエネルギー供給システムの検討を実施した。可燃性毒物としてガドリウムとエルビアを酸化ウランに混入することにより、10年間燃料交換なしで運転できる炉心が構成できること、1℃/5kmの温度降下で長距離熱輸送が可能なこと、神経・知能系を取り付けた原子炉機器による予兆検知実験とその解析シミュレーションを実施し、ポンプ、バルブ、炉内機器の異常検知が可能であることを明らかにした。
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