研究課題/領域番号 |
19370090
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
発生生物学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
仲村 春和 東北大学, 大学院・生命科学研究科, 教授 (90079690)
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研究協力者 |
鈴木-平野 明日香 東北大学, 大学院・生命科学研究科, PD
原田 英斉 東北大学, 大学院・生命科学研究科, 博士課程後期学生
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2008年度: 8,710千円 (直接経費: 6,700千円、間接経費: 2,010千円)
2007年度: 9,750千円 (直接経費: 7,500千円、間接経費: 2,250千円)
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キーワード | 形態形成 / 細胞内・細胞間情報伝達 / 中脳後脳境界部 / 中脳視蓋 / 小脳 / Fgf8 / Ras-ERK / Sprouty2 / エレクトロポレーション / オーガナイザー / Fgf8-Ras-ERK / シグナルトラレスダクション / Sprouty 2 / 視蓋 / 分化 / ニワトリ胚 |
研究概要 |
峡部オーガナイザーFgf8の強いシグナルにより、Ras-ERK経路が活性化されると小脳が分化することを示したが、その活性はすぐに抑制される必要があり、ずっと活性化されると中脳胞の小脳への分化転換は起こらない。Fgf8bとDN-Sprouty2の強制発現の後、DN-Sprouty2の転写をOffにすると中脳胞は小脳へとその運命を変えた。本研究により、小脳が分化するためには、Fgf8bによりRas-ERK経路が活性化され、その後負の制御因子Sprouty2, Sef, MKP3等により、その活性が抑制されることが必要であることが明らかになった。
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