研究課題/領域番号 |
19380121
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
水産化学
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研究機関 | 東京海洋大学 |
研究代表者 |
佐藤 秀一 東京海洋大学, 海洋科学部, 教授 (80154053)
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研究分担者 |
竹内 俊郎 東京海洋大学, 海洋科学部, 教授 (70092591)
吉崎 悟朗 (吉崎 吾朗) 東京海洋大学, 海洋科学部, 准教授 (70281003)
芳賀 穣 東京海洋大学, 海洋科学部, 助教 (00432063)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
19,370千円 (直接経費: 14,900千円、間接経費: 4,470千円)
2009年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2008年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2007年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
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キーワード | 養魚飼料 / ゼロエミッション / 遺伝子組換え飼料原料 / 水産加工残滓 / 魚粉代替飼料原料 |
研究概要 |
環境への窒素とリン負荷および加工残滓を低減させるゼロエミッション養殖構築の為の飼料の開発をめざした。クエン酸等の有機酸を飼料へ添加することにより,主な原料である魚粉中のリンの利用性を改善させ,リンの排泄量を低減させることができた。さらにリン含量の低い植物性飼料原料を配合することにより,さらにリンの排泄量を低減することに成功した。また,遺伝子組換え植物性原料の利用性と安全性を数種の魚類で検討した結果,非組換えのものと同等の利用性を示し,安全性も問題がないものと確認した。さらに,水産加工残滓を利用した養魚用飼料原料を開発し,その利用性も確認した。以上,リンの少ない植物飼料原料さらには養殖魚の加工残滓の有効利用を検討することが重要と考えられる。
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