研究課題/領域番号 |
19390268
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
血液内科学
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研究機関 | 国立がんセンター(研究所及び東病院臨床開発センター) |
研究代表者 |
北林 一生 国立がんセンター(研究所及び東病院臨床開発センター), 分子腫瘍学部, 部長 (20261175)
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研究分担者 |
山形 和恒 国立がんセンター(研究所及び東病院臨床開発センター), 分子腫瘍学部, 研究員 (70311412)
勝本 拓夫 国立がんセンター(研究所及び東病院臨床開発センター), 分子腫瘍学部, 研究員 (50469970)
横山 明彦 国立がんセンター(研究所及び東病院臨床開発センター), 分子腫瘍学部, 室長 (10506710)
渡邊 利雄 (渡辺 利雄) 奈良女子大学, 大学院・人間文化研究科, 教授 (60201208)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
17,810千円 (直接経費: 13,700千円、間接経費: 4,110千円)
2009年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2008年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2007年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
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キーワード | 幹細胞 / 白血病 / 転写制御 / 造血幹細胞 / MOZ / PU.1 / GATA / 細胞分化 / PML |
研究概要 |
ヒストンアセチル化酵素をコードするMOZ遺伝子及びそのファミリー遺伝子であるMORF遺伝子は、ヒト急性骨髄性白血病でみられる染色体転座により分断され、融合遺伝子を生じる。MOZ遺伝子欠損マウス及びMORF遺伝子欠損マウスを作成し、造血におけるこれらの役割を調べ、MOZが造血幹細胞の自己複製に必須であること、転写因子PU.1やAML1と結合してM-CSFR遺伝子やMPO遺伝子などの標的遺伝子の転写を促進することを見出した。また、MORFもMOZと同様にPU.1やAML1の転写共役因子として標的遺伝子の発現を制御し、造血幹細胞の自己複製において重要な役割を担っていることを明らかにした。
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