研究課題/領域番号 |
19390349
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
西田 俊朗 大阪大学, 医学系研究科, 准教授 (40263264)
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研究分担者 |
三善 英知 大阪大学, 医学系研究科, 教授 (20322183)
廣田 誠一 兵庫医科大学, 医学部, 教授 (50218856)
仲 哲治 独立行政法人医薬基盤研究所, 基盤的研究部, プロジェクトリーダー (30303936)
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連携研究者 |
廣田 誠一 兵庫医科大学, 医学部, 教授 (50218856)
仲 哲治 独立行政法人医療基盤研究所, 基盤的研究部, プロジェクトリーダー (30303936)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
18,070千円 (直接経費: 13,900千円、間接経費: 4,170千円)
2009年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2008年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2007年度: 9,620千円 (直接経費: 7,400千円、間接経費: 2,220千円)
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キーワード | 糖鎖修飾 / 消化管間質腫瘍 / KITチロシンキナーゼ / 遺伝子変異 / マイクロアレイ / プロテオーム解析 / GIST |
研究概要 |
消化器がんの腫瘍発生に於ける糖鎖修飾の関与本研究では、KITとPDGFRAに遺伝子変異を持たない、若年発症消化管間葉腫瘍(GIST)の原因解明を行った。免疫沈降で特異的にリン酸化されたバンドを認めた。このタンパク質は質量分析計にて、通常のKITと分子量の異なるKITであった。分子量低下の原因は、シアル酸転移酵素の発現低下によるKITへのN型糖鎖のシアル酸付加の低下であった。シアル酸転移酵素の発現低下が、KITのN型糖鎖のシアル酸付加を低下、KITを活性化したと推察された。
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