研究課題/領域番号 |
19390389
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
遠藤 直人 新潟大学, 医歯学系, 教授 (10251810)
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研究分担者 |
山際 浩史 新潟大学, 医歯学総合病院, 助教 (40377164)
大森 豪 新潟大学, 学内共同利用施設等(超域研究機構), 教授 (70283009)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
17,420千円 (直接経費: 13,400千円、間接経費: 4,020千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2007年度: 13,520千円 (直接経費: 10,400千円、間接経費: 3,120千円)
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キーワード | 変形性膝関節症 / バイオマーカー / II型コラーゲン代謝産物(CTX-II) / 骨粗鬆症 / OA / 軟骨代謝マーカー / CTX-II / NTX-I / 膝 |
研究概要 |
X線上の膝OA変化と軟骨・骨の代謝マーカーである尿中CTX-II・NTX-I値との関連を、約1000名の住民検診群と、約100名の骨粗鬆症性骨折の患者群で検討した。CTX-IIはOAが進行するにつれて、特に閉経後女性において高値となった。ただし、両群とも80歳を超える高齢者では、進行したOAが多いこともあり、OAの程度とマーカーとの関連を認めなかった。CTX-IIは膝OAのマーカーとして閉経後から80歳程度までの女性で有用と考えられた。また、骨粗鬆症患者においては、同年代の一般住民群に比べ有意ではないがややCTX-IIが高値の傾向を認め、膝OAとの緩やかな関連が示唆された。
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