研究課題
基盤研究(B)
GABAB1受容体遺伝子をオレキシン神経において選択的に欠損させたマウスを作成し、その表現系を解析した。オレキシン神経特異的GABAB1 cKOマウスではコントロールに比べオレキシン神経に対するGABA-A受容体を介したIPSCが増加しており、膜抵抗が低下しているため、興奮性および抑制性入力のシャントが起こっていた。そのために、オレキシン産生神経の制御が不安定になり、結果として睡眠・覚醒状態の顕著な分断化が起こっていた。このことから、睡眠・覚醒の制御におけるオレキシン産生神経上のGABAB受容体の重要性が示唆された。また、5HT1A受容体遺伝子をオレキシン神経において選択的に欠損させたマウスを作成し、その表現型を解析中である。
すべて 2010 2009 2008 2007
すべて 雑誌論文 (26件) (うち査読あり 26件) 学会発表 (22件) 図書 (2件)
J.Mol.Neurosci. (印刷中)
Biomed Res. 30
ページ: 357-364
Cell Metab. 10
ページ: 466-480
Brain Res 1262
ページ: 25-37
J.Neurosci. 29
ページ: 3705-3714
Proc.Natl.Acad.,Sci.,USA. 106
ページ: 3930-3934
ページ: 4459-64
PLoS ONE. 4
Cell Metab. 9
ページ: 64-76
Cell Metab 10
Acta Physiol(Oxf) (印刷中)
J. Neurosci 29
Proc. Natl. Acad., Sci, USA 106
ページ: 4459-4464
Cell Metab 9
Results Probl Cell Differ 46
ページ: 239-256
Regul Pept. 151
ページ: 147-152
Proc.Natl.Acad.,Sci.,USA. 105
ページ: 10227-10232
J Clin Invest. 118
ページ: 2471-81
J Neurosci. 28
ページ: 228-238
J.Pharmacol.Sci. 106
ページ: 485-91
Diabetologia 51
ページ: 657-667
J. Pharmacol. Sci. 106
ページ: 485-491
Naunyn Schmiedebergs Arch Pharmacol. 375
ページ: 293-301
Oocytes. Pharmacology 79
ページ: 236-242
J Physiol. 581
ページ: 649-663