研究課題/領域番号 |
19390570
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域・老年看護学
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研究機関 | 聖路加看護大学 |
研究代表者 |
亀井 智子 聖路加看護大学, 看護学部, 教授 (80238443)
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研究分担者 |
梶井 文子 聖路加看護大学, 看護学部, 准教授 (40349171)
山本 由子 聖路加看護大学, 看護学部, 助教 (00550766)
亀井 延明 明星大学, 理工学部, 准教授 (20233968)
村瀬 澄夫 信州大学, 医学部附属病院・医療情報部, 教授 (70200285)
糸井 和佳 聖路加看護大学, 看護学部, 助教 (30453658)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2009年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2008年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2007年度: 10,530千円 (直接経費: 8,100千円、間接経費: 2,430千円)
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キーワード | テレナーシング / 慢性呼吸不全 / 在宅酸素療法 / 急性増悪 / ランダム化比較試験 / テレナース / テレメンタリング / トリアージ / テレケア / テレヘルス / e-health |
研究概要 |
在宅療養する慢性呼吸不全患者が自宅において安定した療養を継続することができるよう、問診-回答方式によるHOTテレナーシングシステムを開発した。これを在宅酸素療法を受ける患者に用い、ランダム化比較試験により増悪予防効果の検討、および費用対効果を検討した。介入群16名、コントロール群13名を分析した結果、本テレナーシングシステムの利用は、介入期間中の増悪兆候の発生や再入院した者の割合には両群間で有意差を認めなかったが、介入期間前・介入期間中の各3か月間における診療報酬と非増悪率から算定した費用対効果比、および増分費用効果比は介入群のほうに高かったことが示された。本テレナーシングの利用は、HOT患者の診療コストの低減にとって有効であることが示唆された。
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