研究課題/領域番号 |
19401002
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
地理学
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研究機関 | 秋田大学 |
研究代表者 |
肥田 登 秋田大学, 名誉教授 (70015832)
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研究分担者 |
網田 和宏 秋田大学, 工学資源学研究科, 助教 (20378540)
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研究協力者 |
VAN GIANG Nguyen Vietnamese Academy of Science and Technology (VAST), Hanoi, VIETNAM, Institute of Geophysics, Professor
SINGHARAJWARAPAN Fongsaward Faculty of Science, Chiang Mai University, THAILAND, Dept. of Geological Sciences, Professor
UTOMO Edi Prasetyo Ind-onesian Institute of Sciences (LIPI), Bandung, INDONESIA, Division for Engin-eering Geology and Eart Conservation ofResearch Centre for Geotechnology, Senior Researcher
TING Cheh-Shyh National Pingtung University of Science and Technology, Pingtung Hsien, TAIWAN, ROC, Dept. of Civil Engineering, Professor
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研究期間 (年度) |
2007 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
7,800千円 (直接経費: 6,000千円、間接経費: 1,800千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2008年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2007年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 地下水人工涵養 / aquifer recharge / 水循環 / 水資源 / 水環境 / タンロン(Thang Long)工業団地 / タイ中央部水田地帯 / モンスーン東南アジア / MAR / 地下水 / 帯水層 / 東南アジア / モニタリング観測井 / 地下水位 / 地下水温 / 扇状地 / ピエゾメータ / 同位体 / 水質主成分 |
研究概要 |
ベトナム,ハノイ北西部の工業地帯(Thang Long工業団地を含む)とタイ中央部のKamphaeng PhetからPhichitの両県にかけての水田地帯において地下水人工涵養の予察的な研究を実施した。その結果,これら両地帯は,地下水人工涵養の導入に適した場所として認められた。ここで得られた成果は,今後,気候変動が予測されるモンスーン東南アジア域において,特に雨季の降水を水源とした地下水人工涵養の実践的展開に資するものである。とりわけ乾季に水資源の持続的確保が求められる農工業地帯での活用が期待される。
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