研究課題/領域番号 |
19500182
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
感性情報学・ソフトコンピューティング
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研究機関 | 関西学院大学 |
研究代表者 |
長田 典子 関西学院大学, 理工学部, 教授 (50368453)
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研究分担者 |
井口 征士 宝塚造形芸術大学, メディア・コンテンツ学部, 教授 (90029463)
藤澤 隆史 関西学院大学, 理工学研究科, 博士研究員 (90434894)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2007年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 感性情報学 / 脳・神経 / マルチモーダルインタフェース / 共感覚 / 色聴 / fMRI / 計測工学 |
研究概要 |
「音を聴くと,色が見える」という現象は「色聴(colored hearing)」と呼ばれており,心理学の分野で共感覚(synesthesia)の1つ,すなわち1つの感覚が本来独立であるはずの別の感覚を喚起する興味深い現象として知られている.本研究では,色聴現象の中でも音楽の調性に対して色を感じる現象に注目し,脳機能イメージングを行った.音楽聴取時の色聴保持者において,色知覚部位であるV4連合領域(V4/V8/V4R)および右下頭頂小葉・補足運動野・小脳の3つの部位から色聴保持者特有の賦活を確認した.これに基づき色聴のメカニズムを提案した.
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