研究課題/領域番号 |
19500236
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
統計科学
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
三嶋 美和子 岐阜大学, 工学部, 准教授 (00283284)
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研究分担者 |
神保 雅一 名古屋大学, 大学院・情報科学研究科, 教授 (50103049)
菱田 隆彰 愛知工業大学, 工学部, 准教授 (30329627)
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連携研究者 |
菱田 隆彰 愛知工業大学, 経営情報学部, 准教授 (30329627)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2007年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 符号理論 / 調査・実験計画 / conflict-avoiding codes / frequency hopping sequences / conflict-avoiding code / equi-difference code / optical orthogonal code / quantum jump code / strictly cyclic Steiner quadruple system |
研究概要 |
既知および新たな整数系列の概念を導入し,未解決であった符号長n≡0(mod4)に関し,最適な重み3の衝突回避符号の直接構成法を与えた。これにより,重み3の衝突回避符号で符号長nが偶数であるものの最大符号語数は完全に解決した。重みが4以上の衝突回避符号については,ある十分条件の元で差が等しい符号語のみからなるときに限り最適符号の直接的・再帰的構成法を整数論的および組合せ論的手法を用いることで導いた。更にクロネッカー密度を計算することで,その構成法の前提となる素数が無限に存在することを示した。 また,衝突回避符号に自己相関特性を付加した関連符号として,光直交符号とスペクトラム拡散通信で用いる周波数ホッピング系列を取り上げ,新たなパラメータ系列を与える最適符号の構成法を得た。
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