研究課題/領域番号 |
19500237
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
統計科学
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
岸田 邦治 岐阜大学, 工学部, 教授 (90115402)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2007年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 逆問題 / 時系列解析 / 統計的予測 / 脳イメージング / 脳機能計測 / 統計的逆問題 / ブラインド同定 / 体性感覚刺激 / 脳磁図 / 体性感覚ゆらぎ / 誘発磁場 / 確定周期 / ブラインド分離 / 体性感覚 |
研究概要 |
脳の働きを脳磁図から理解するために必要となる統計的手法の確立を試み、誘発磁場なる時系列データから得られる伝達関数等の動的情報を抽出した。具体的には正中神経刺激時の脳磁図データに含まれる誘発磁場ゆらぎには特徴的な時間構造があり、そのために繰り返しピークがパワースペクトルに発生する。そこで、このピークの高調波に対応する時間構造に基づいた成分分離方法を試み、統計的逆問題として解くことで第一次体性感覚野活動部位間の対側から同側へのインパルス応答に時間遅れがあり、それが脳梁通過時間に対応していることを示した。
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