研究課題/領域番号 |
19500272
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経科学一般
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
吉村 由美子 名古屋大学, 環境医学研究所, 准教授 (10291907)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2007年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 視覚野 / 暗室飼育 / 局所回路 / 経験依存的発達 / ラット / 抑制性結合 / 興奮性結合 / 局所神経回路 / 発達 / 神経回路 / 興奮性ニューロン / 抑制性ニューロン |
研究概要 |
ラットより作成した大脳皮質視覚野スライス標本を用いて、錐体細胞間抑制性伝達の特性と経験依存的発達を電気生理学的手法により検討した。錐体細胞間抑制性結合は、興奮性結合に比べて高い頻度で観察された。両結合は、発達初期の視覚野では発達後期に比べて低頻度でしか観察されなかった。しかし、興奮性結合の形成は生後直後からの発達後期までの暗室飼育により抑えられたが、抑制性結合は、暗室飼育の方が高頻度で観察された。
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