研究課題
基盤研究(C)
環境負荷の小さい漂白法を確立するために,過酸化水素による綿布の漂白に尿素を添加し,その効果を検討した結果,中性付近のpHで高い漂白効果が得られることを明らかにした.また,タマネギ外皮抽出液を用いた羊毛の染色について,外皮中の主色素であるケルセチンを用いた結果と比較した結果,ケルセチン染色布は黄みが強いが,外皮抽出液染色布は赤みを帯びることが分かった.
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繊維学会誌 66巻
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日本家政学会誌 61巻
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