研究課題
基盤研究(C)
本研究では,問題解決終了後のふり返り活動の幾つかの機能に着目し,ふり返り活動の具体的様相を調査し,またその指導について検討してきた。主要な成果は,ふり返り活動を助長する問題の特性を明らかにしたこと,当該問題の解決終了後やより発展的な問題解決中のふり返り活動が解法の進展や問題理解に寄与した事例を見いだしたこと,ふり返り活動が生起する幾つかの契機を事例的に指摘したことであった。また,それらを踏まえてふり返り活動の指導について検討した。
すべて 2010 2009 2008 2007
すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (2件)
数学教育学研究(全国数学教育学会) 第16巻,第1号
ページ: 43-56
110009477830
全国数学教育学会誌『数学教育学研究』 16巻, 1号
数学教育学研究(全国数学教育学会) 第14巻
ページ: 31-40
110009498610
愛知教育大学数学教育学会誌『イプシロン』 49
ページ: 59-66
120001085411