研究課題/領域番号 |
19510252
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域研究
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
吉岡 政徳 神戸大学, 大学院・国際文化学研究科, 教授 (40128583)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2008年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2007年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 島嶼 / 環境破壊 / ツバル / 適応 / 戦術 / グローバル化 / イギリスの植民地 / 海面上昇 / 浸水 / ボローピット / ゴミ / 移住 / 適応戦術 / 温暖化 |
研究概要 |
本研究の成果は、大きくは以下の二点を明らかにしたことである。(1)ツバル周辺の海面が上昇傾向にあるかどうかについて確かなことは言えず、ツバルで生じている環境破壊は温暖化によるものではなくグローバル化によるものであるという点。(2)ツバルの人々が現在直面している環境変化にうまく対処するために、人々は、グローバルをローカルに取り込むことで「変化したもの」も「伝統」であると位置づけ、どんな変化もローカルな概念の中で生起していると捉えるローカル中心の独自な適応戦術を用いているという点。
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