研究課題/領域番号 |
19520020
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
哲学・倫理学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
中畑 正志 京都大学, 大学院・文学研究科, 教授 (60192671)
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研究分担者 |
内山 勝利 京都大学, 大学院・文学研究科, 名誉教授 (80098102)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2007年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | アリストテレス / 基礎概念 / 受容史 / 翻訳 / 哲学用語 / 能動と受動 / 質料 / 実体 / 現実態 / ペリパトス派 / アンドロニコス / アリストテレス注解 / 訳語 |
研究概要 |
アリストテレスの哲学の基礎的語彙の多くは、「可能と現実」「実体」などのように、現在では哲学の基礎概念となっているばかりでなく日常用語にまで浸透している。そうした語彙をアリストテレスがどのような意図で提示し、またその後西欧においてどのように継承され受容されてきたのかを改めてたどり直すとともに、19世紀の西欧における支配的な解釈の影響下にある日本における受容と翻訳のあり方をその問題点を確認し、あらたな翻訳の可能性を検討した。
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