研究課題/領域番号 |
19520280
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヨーロッパ語系文学
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研究機関 | 神戸大学 (2008-2010) 神戸女子大学 (2007) |
研究代表者 |
中畑 寛之 神戸大学, 人文学研究科, 准教授 (70362754)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | ステファヌ・マラルメ / フランス第三共和制 / 19世紀末 / 演劇 / データベース / 演劇と国家 / ワーグナー / 世紀末 |
研究概要 |
本研究では、ステファヌ・マラルメの演劇論を当時の演劇状況および社会・政治状況のうちに置き直し、新たな視点からの読解を試みた。具体的には、同時代の劇評家たちの評言と突き合わせ、また批評対象となった作品を実際に読み、新聞・雑誌等に掲載された版画等の補助資料も用いながら、舞台を観る詩人のまなざしの特異性を明らかにしようとした。これと並行して、19世紀末パリで上演された芝居の基礎情報とマラルメが「演劇に関する覚え書」で採り上げている作品を論じた他の劇評の電子化を行い、データ・ベースを構築した。
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