研究課題/領域番号 |
19520322
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
中村 渉 東北大学, 高等教育開発推進センター, 准教授 (90293117)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2009年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 統語論 / 言語類型論 / 適用態 / ヴォイス / 複他動詞 / 文法関係 |
研究概要 |
適用態構文のプロトタイプ的定義を通言語的なデータの概観を通して行った。具体的には、(1)形態的基準:「繰り上げ」の存在を指示する形態的標識(=適用接辞)又は補助動詞が動詞の語幹に付く、(2)統語的基準1:節内の統語的項の数(結合価)が増える、(3)統語的基準2:対応する非適用態構文における周辺的項又は付加詞が「昇格」している、(4)統語的基準3:適用態を適用するに際して語彙的制限を受ける度合いが低く、生産性が高い、の4つの基準を提案した。
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