研究課題
基盤研究(C)
本研究は,言語における「省略」現象について,テクスト言語学的な視点から捉えなおすことによって,言語間に観察される「省略」の度合いの差について統一的な説明を与える試みを行った。その際,(1)「省略」は,対象を言語化する際のストラテジーの違いの結果生じるものであること,(2)そのストラテジーは,省略だけでなく,それぞれの言語の文法全体を規定するものである,ということを示した。
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日本独文学会研究叢書 067
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『コーパスをめぐって』(日本独文学会研究叢書) 67
TSL 79. Amsterdam / Philadelphia : John Benjamins
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ことばについての小論集
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日本独文学会編. ドイツ文学127号 (Neue Beitrage zur Germanistik Band7 Heft 1). 東京
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